こんにちは、しまりすです。
先日、新宿伊勢丹で行われているベビーカーEXPOに足を運びました。
わたしの中では既に3つ候補があり、それを比較しようと思って行ったのですが、店員さんが新たなベビーカーをおすすめしてくれました。
それが、イギリスロンドン発のベビーカーブランドiCandy(アイキャンディ)のRaspberry(ラズベリー)です。
まだ日本での取扱店が少なく、知名度が低いようなのでこの記事でまとめてみました。
Contents
iCandyってどんなブランド?
1933年にイギリスのロンドンで設立された子ども用品メーカーです。2005年にベビーカーブランドとして動き出しました。
航空技術を使用した設計を活用し、航空機に匹敵するほどの高い安全性や快適な乗り心地が保証されています。
今話題のヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルベビーのベビーカーとしても注目されています。それにあの有名サッカー選手デビット・ベッカムも使用しているなど、英国セレブ御用達のベビーカーブランドです。
日本に上陸したのは2018年3月頃とここ最近で、取扱店舗も少ないためか知名度が低いようですね。
Raspberry(ラズベリー)ってどんなベビーカー?
iCandyの中でも使い勝手の良さで人気のベビーカーが『Raspberry(ラズベリー)』です。
スペック表
適応体重 | 〜25kg |
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使用対象年齢 | 生後0ヶ月(新生児)〜7歳頃 |
本体展開時サイズ | W54cm × D98.5cm × H106cm |
本体折りたたみサイズ | W54cm × D37cm × H90cm |
座面の高さ | 45cm(通常時) 60cm(ハイシート時) |
重量 | 8.8kg |
付属品 | レインカバー(シートユニット・キャリーコット共用) エレベーターアダプター |
カラー展開
サンフードは5種類、フレームは2種類から選ぶことができます。全10通りから自分好みにカスタマイズできるのは嬉しいポイントですね。
新宿伊勢丹で展示されていたのはカーキでしたが、シックでお洒落な色合いでした。
ここ最近はベージュ系が人気上昇しているので、サンドも気になります。
専用アクセサリー
商品名 | デュオ・ポッド | カップホルダー |
商品画像 | ||
商品説明 | シートライナーとフットマフの2way。 シートライナー部分は素材違いのリバーシブル仕様で片面は柔らかいフリース生地、もう片面は夏にも適した冷感生地。 寒い時期には前面を覆う部分を取り付けてフットマフとしても使用可能です。 |
カップホルダー部分と本体フレーム接続アダプターのセット。 内側にも外側にも装着可能なので、横幅が気になるときにも内側へしまい込めるので便利です。 |
税抜価格 | ¥20,000 | ¥4,000 |
Raspberry(ラズベリー)の特徴
メリット
B型ベビーカーいらず!エレベーターアダプターで最強シートアレンジ
ラズベリーの1番の特徴は、4通りのシートアレンジができることです。
背面と対面の両対面にできるのはもちろんのこと、エレベーターアダプターを装着することでハイシートにもローシートにもなるんです。月齢やシチュエーションに応じて使い分けができるなんて最高ですね。高さが変えられるベビーカーはなかなかないので、魅力的です。
いずれ間違いなく、こんな悩みが出てくるのです。そんなときはB型ベビーカーの購入を検討するママさんが多いのですが、ラズベリーはこれ1台で全て解決です。
背面は3段階調整が可能で、フルフラットにもなり新生児から使用できます。加えて、耐荷重も25kgと一般的なベビーカーよりも5〜10kg以上の重量に耐えられますので、小学生になっても使うことができます。
スーパーのカゴも入る?!たっぷり大容量の荷物入れ
バスケットが大きく、まわりには遮るようなフレームが一切ないので大きい荷物でも簡単に出し入れができます。ただでさえ荷物が多いママにとっては本当に助かりますね。
バスケットが大きいことで安定感も出ているような感じでした。
噂によるとスーパーの買い物カゴまで入れられてしまうくらいの大きさだとか!
片手でベビーカーを押しながら買い物カゴを持つのは至難の業です。
オートロック機能付きの自立する折りたたみ
折り畳むとロックがかかるオートロック機能付きなので、段々と広がってしまう…なんて心配もありません。
そして背面式でも対面式でもどちらにしていても折り畳むことができます。もちろんエレベーターアダプターを装着したままでもOKです。シートをひっくり返して…という手間がかからないので、かなり便利です。
ハンドルを持って、コロコロとキャリーのように持ち運ぶこともできる優秀さです。
折り畳むと奥行きも取らないので、狭い玄関にも置いておきやすいですね。
ハンドルの高さも自由自在
ハイシートにもローシートにもなるので、それに合わせてハンドルの高さも変えられます。
95~105.5cmまで調節が可能です。
デメリット
価格が高い
定価は税込で129,800円です。それもあってか、店員さんもなかなかお値段の話に進めてくれませんでした。笑
でも、2台目のセカンド(B型)ベビーカーを購入することを考えると経済的です。
1台で長期間使えるのであればこの価格でも検討の余地はあるかと思います。
自動改札の通過はギリギリ
日本国内の駅の自動改札機の通路幅は55〜60cmです。
ラズベリー本体の幅は54cmですので、55cmの改札だとちょっとギリギリですね。
ただ、現在の改札はほぼ60cmで作られることが多いようですし、一部の駅では90cmのワイド改札が設置されているので、通れなくて困るということはなさそうです。
iCandyはどこで買えるの?
iCandyの日本総代理店であるGRAYBEAR(グレイベア)での取り扱いがメインです。
現在(2020/1/25)、日本国内では都内3店舗のみで購入可能です。
住所 | 電話番号 | |
GRAYBEAR Azabujyuban |
東京都港区麻布十番1-5-29 麻布十番レジデンス103 | 03-6447-4320 |
GRAYBEAR Daikanyama |
東京都渋谷区代官山町17-6 代官山アドレス・ディセ3F | 080-9682-1015 |
伊勢丹新宿店 本館6階 |
東京都新宿区新宿3-14-1 | 03-3352-1111 |
実物を見なくても平気!という方は、オンラインストアでも購入できます。
まとめ
アイキャンディのラズベリーはいかがでしたでしょうか?
実物を見てみたところ、ハンドルも合成皮革を使用していて高級感がありました。
サイベックスやバガブーなどのインポートベビーカーと比較されることが多いようですが、高機能かつ周りとかぶらないとなるとコレしかありません。
店舗が近くにある方は、実際に見てみると良さがわかると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。