こんにちは!しまりすです。
最近、ベビーベッドを探し始めました。
最初は購入かレンタルかの2択だったのですが、調べるうちに「そもそも使わないのでは?購入もレンタルもしない!」という第3の選択肢がでてきたのです。
あと、ベビーベッドを決める上で、「添い寝」が一つのポイントになることも分かりました。添い寝の知識や体験談も知っておきましょう!
Contents
ベビーベッドが必要ない理由
まずは、わたしなりにベビーベッドが必要ない理由を考えてみました。
- 赤ちゃんはなかなか寝てくれない、添い寝が安心
- 安全面が心配、事故の発生もあった
- 場所の確保、ベビーベッドがあると狭くなる
- お金の無駄になる
- 視野が狭くなり、歩いたり立ったりするのが遅くなる
なぜ、上記を挙げたか、一つ一つ根拠を解説していきます。
赤ちゃんはなかなか寝てくれない、添い寝が安心
最大の理由は「赤ちゃんはなかなか寝てくれない」という意見が多かったことです。
なかなか寝ないので、横でトントンして寝かしつけることになりますし、2〜3時間に1回はオムツを替えたりミルクをあげたりしなければいけないので、とにかく忙しくなりますよね。
また、添い寝が良いのはそれだけではありません。
赤ちゃんにとっては、横にお母さんが居てくれるということが非常に非常に重要です。
日本アタッチメント育児協会の廣島さんは、良い点を以下のように挙げています。
添い寝をすることで、赤ちゃんが泣いた時に、お母さんがすぐに対応してあげられるのも良い点です。背中をトントンしてあげたり、おっぱいをあげたり、といったスキンシップの対応ですね。心理学では「応答的対応」といいますが、「すぐに」対応してあげることは赤ちゃんの発達にとても良いのです。
肌と肌が触れ合うことで、お母さんの脳から癒やし効果や精神安定効果のあるホルモン(通称、育児ホルモン)が分泌され、精神的に安定する、幸せ感に満ちるという生理的な変化があります。
引用:“添い寝”は子どもの脳と体に◎!
安全面が心配、事故の発生もあった
少し前に、赤ちゃんがベビーベッドに挟まって命を窒息するという事故がありました。
ベビーベッドの床面下にある収納スペースの扉が開き、布団を敷く床面との間にできた隙間に、生後8カ月の乳児が頭部を挟まれて窒息死する事故が今年6月、都内で起きていたことが分かった。9月にも同様の事故が都内であり、9カ月の乳児が重体となった。扉のロックが不十分だったのが原因とみられる。消費者庁が15日に発表した。
引用:ベビーベッドの収納扉で赤ちゃん死亡 頭が挟まり窒息、事故相次ぐ 消費者庁が注意喚起 | 子育て世代がつながる | 東京すくすく ― 東京新聞
どうやら1件ではないようで、国が調査に乗り出す事態に発展して話題になりました。
ベビーベッドを使わないから安心というわけではありませんが、出来るだけリスクは無くしておきたいものです。
場所の確保、ベビーベッドがあると狭くなる
ベビーベッドは、とにかく場所をとることがデメリットです。
ベビーベッドのサイズは主に以下の2種類となっています。
スタンダードサイズ | 120cm×70cm |
---|---|
ミニサイズ | 90cm×60cm |
このサイズが部屋に入るとなると、部屋が狭くなり、スペースの有効活用ができなくなります。(広い家なら別ですが…)
お金の無駄になる
結局、必要性を感じなかった、使わなかったという口コミが多くありました。
半年ぐらいしか使わなかったという意見や、ベッドを嫌がって寝てくれないという意見も多くありました。
例えば、Yahoo!知恵袋には以下のような意見がありました。
うちは上と1歳10ヵ月差で下が産まれました。最初はあなたと同じく踏まれたりイタズラするのではないかと心配で1人目は結局布団が楽で使わないでいたのですが2人目はベビーベッド出しました。でも結果おむつ置き場と化してしまい片付けましたね。
うちはダブルベッドに旦那と子供と3人で寝てたのでリサイクルショップで安いものを購入しました。でも母乳だったので結局ベットで添い寝でした。ベビーベッドで寝かしていたのは昼間や皆がまだ起きてる時だけであまり使いませんでした。
引用:ベビーベッドについて。1人めはベビーベッドを使わず、子供用の... - Yahoo!知恵袋
視野が狭くなり、歩いたり立ったりするのが遅くなる
わたしが最も意外だったのが、周りへの興味が薄くなり、歩いたり立ったりするのが遅くなるということでした。
ベビーベッドは周りに仕切りがあるので、視野が狭くなり、布団と比較して周りへの興味が薄れるというのです。
諸説あると思いますが、あってもおかしくないですよね。
わたしがベビーベッドを使用しないと思った理由
この理由以外に、わたしがベビーベッドを使用しないと決めた理由があります。
- 夫の睡眠を確保するために別々の部屋にしたかった
- 「どうしても必要だ」と思ったら購入する
まず1点目は夫の仕事に影響が出ないように、寝室とは別のところにベビースペースを確保したいと思ったことです。
わたしが住んでいるマンションは2LDKで、実質1LDKにして使っているので、そうなるとベビーベッドを置く場所は必然的にリビングになります。
リビングには既に物がたくさんありますので、ベビーベッドは厳しいなと。
2点目については、そのままです。笑
ベビーベッドが必要な理由
もちろん、わたしも必要な理由を念入りに調査して検討した上で「必要ない」と判断しました。
一方的に必要ないという意見だけを記載するのもどうかと思うので、ベビーベッドが必要な理由も記載しておきます。
各家庭の状況は千差万別です。当然、必要・不必要は人それぞれです。
- ペットから守る
- 埃やハウスダストから守る
- パパママと同じベッドだと落ちたり潰したりする可能性がある
- 兄弟、姉妹から守る
- お年寄りから守る
- ぐっすり寝てくれる、床から伝わる騒音が気にならない
- しゃがむのがきつい
この記事では各項目について細かくは説明しませんが、概ねベビーベッドを購入又はレンタルする人は上記のような理由を挙げています。
まとめ:ベビーベッド必要説は先入観
最後に、これからベビーベッドが必要かどうか、必要な場合は購入・レンタルにするか検討する人に向けてアドバイスです。
調べてみて分かったことなのですが、「ベビーベッドは必要」というのは先入観でしかないということです。
ネットの情報も、ベビーベッドが必要という情報が多かったのですが、わたしは少し疑いの目を持っています。
ただ、わたしも部屋の間取りや生活環境などが違っていれば、ベビーベッドを購入又はレンタルしていたかもしれません。
(必要ないという結論に至ったものの、正直ベビーベッドへの憧れもあり欲しかったです。。笑)
これから検討するという人は、以下の手順で調べていくのがおすすめです。
そもそも必要?を検討
▼▼▼
レンタルor購入を検討
▼▼▼
サイズ、メーカーなどを検討
決して安い買い物ではないので、自分の状況にあったベストな選択ができるように祈っています(^ ^)