こんにちは、しまりすです。
お洒落ママに大人気のサイベックスから最新モデルのMELIO(メリオ)が登場しました。
前作MIOS(ミオス)のマイナス点を払拭した最新ベビーカーとの噂なので、リサーチしてみました。
MELIOってどんなベビーカー?
石畳みが多いヨーロッパで、押しやすさを追求して生まれた「ストレートフレーム構造」で、軽量ながらもスムーズな進み出しとしなやかな乗り心地の両対面ストローラーです。
スペック表
まずは基本的なスペックを確認していきましょう。
適応体重 | 〜15kg |
---|---|
使用対象年齢 | 生後1ヶ月〜3歳頃 |
展開時サイズ | W490mm × D820-1010mm × H1070mm |
自立折りたたみサイズ | W490mm × D540mm × H690mm |
収納折りたたみサイズ※ | W490mm × D375mm × H715mm |
車輪のサイズ | 直径165mm |
座面の高さ | 520mm |
重量 | 約5.8kg |
セット内容 | フレーム・シートカバー・コンフォートインレイ(専用クッション)・ベルトパッド・ヘッドクッション・キャノピー・ショッピングバスケット |
※収納のために薄く折りたたむと自立しないので注意!
カーボンとアルミの2種類展開
MELIOはカーボンフレームとアルミフレームの2種類展開となっており、メリオカーボンは2020年3月1日一般発売開始、メリオアルミは2020年4月以降の一般発売です。
2種類の違いは以下4点あります。
- フレームの素材
- 重量
- カラー展開
- 価格
比較表
それぞれの違いを比較表でみてみましょう。
メリオ カーボン | メリオ アルミ | |
フレーム素材 | カーボンファイバー | アルミニウム |
重量 | 5.8kg | 6.2kg |
カラー | ディープブラック ソーホーグレイ |
ディープブラック ソーホーグレイ ネイビーブルー クラシックベージュ マグノリアピンク |
価格 | ¥63,000+税 | ¥56,000+税 |
どちらの素材も軽量で強度があるのが特徴ですが、素材が異なることで重量と価格が変わってきます。
カラーはカーボンが2種類、アルミが5種類展開です。
カーボンのブラックは、アルミのブラックに比べると薄めでグレー寄りの色味です。
どっちがおすすめ?
軽さを重視するならカーボン、好きなカラーを選びたいならアルミです。
価格差は7,000円なので、個人的には耐性が強いと言われるカーボンをおすすめします。
MELIOの特徴
では次に、MELIOの特徴をメリットとデメリットにわけて見ていきましょう。
メリット
MIOSと共通のメリット
基本的にはMIOSのメリットとほぼ変わりません。
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幅49cmで駅の改札が通り抜けが可能
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背面と対面の両対面式シート
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座面高52cmのハイシートを採用
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リクライニングで生後1ヶ月から使用可能
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背面クッションを外せば通気性抜群のメッシュファブリックシート
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折りたたみが簡単でコンパクト
詳しくはMIOSの記事をご覧ください。
MIOSのデメリットを解消したメリット
軽量化された重量
海外製のベビーカーってお洒落だけど、どれも重量感がありますよね…(もちろんその分安定性があるものが多いですが)
MELIOはフレームの素材を変えたことで、カーボンが5.8kg、アルミが6.2kgと軽量化を実現しました。
車への載せ降ろし、エレベーターのない駅での階段やバスへの上り下りなど、実際は生活の中で持ち上げる場面が多々あるものです。
MIOSは9.8kgとママひとりで持ち上げて運ぶには、正直厳しい重量感。それが約4kg(子ども一人分!)も軽くなったのは、かなり嬉しいポイントです。
背面でも対面でも折りたたみが可能
MIOSは対面式のままでは折りたたむことができません。シートを背面に戻して折りたたむという面倒なワンアクションが必要です。
それがMELIOは背面、対面どちらの方向のままでも折りたたむことができるんです。
月齢が低い時期の赤ちゃんは心配なので、対面にしたいですよね。そんな赤ちゃんを抱っこしたままでも折りたためるのがMELIOの良いところです。
価格が下がった
やっぱりなんと言っても気になるのは価格ですよね。MIOSは10万円弱という価格設定で、手を出しづらいところがありました。
それがMELIOはカーボンが63,000円、アルミが56,000円と、国内メーカーと変わらない価格設定になっています。
さすがにお手頃とは言えませんが、これならあまり躊躇せず購入できる金額です。
MELIO独自のメリット
XXLサイズの特大サンキャノピー
UPF50+の大きなキャノピーが日光や風からしっかり守ってくれます。
乗っている子どもが見えないんじゃないか?!というくらい覆ってくれる深さがあります。なので、座面をフラットにした状態でも日差しから防ぐことができます。
スナップボタンが付いているので、浅めにしておくことも可能です。
背面式でも対面式でも、中の赤ちゃんの様子が見えるようにメッシュのビューイングウィンドウが2箇所付いているので安心だし、通気性もバッチリです。
間口の大きなショッピングバスケット
空間容積が38L、積載重量は5kgと荷物が多いママも安心!お買い物の荷物や抱っこ紐も余裕で入ります。間口が大きいことで出し入れがしやすい設計です。
ミオスはフレームが邪魔で出し入れがしにくい構造だったので、同じ5kgの対荷重でも使い勝手はこちらの方が断然上です。
しかもサイドにネットのようなものがあるので、荷物が落ちることもないです。
デメリット
使用できる期間が短い
適応体重15kg、対象年齢3歳までとなっています。
成長の早いお子様だと、2歳半ほどで15kgを越してしまうでしょう。
はじめからB型ベビーカーを購入する予定であれば問題ないと思いますが、長く使いたいという方には向いていないかもしれません。
レインカバーが付いていない
価格を抑えるためか、レインカバーが付属していません。
まだ専用カバーの販売はされていないようなので、現段階ではミオス用を購入して付けるしかないようですね…。
ハンドルがウレタン仕様で安っぽさがある
どうしてもMIOSと比較してしまうと高級感が劣ってしまいます。
価格差があるので仕方のないことですが、特に気になるのがハンドルです。
MIOSがレザーライクハンドルなのに対して、MELIOはウレタン仕様(フワフワしたスポンジ素材のようなもの)になっているので、劣化や汚れが気になります。
ですが、この問題は市販のハンドルカバーなどを付けることで解消されます。
MELIOとMIOSってどう違うの?
メリオがミオスのデメリットを払拭したことはわかりましたが、その他はどこがどう違うのでしょう?
比較表
わかりやすくメリオとミオスを比較してみました。
MELIO(メリオ) | MIOS(ミオス) | |
価格 | カーボン ¥63,000+税 アルミ ¥56,000+税 |
¥85,500+税 フレームローズゴールドは+¥4,000 |
適応体重 | 〜15kg | 〜17kg |
使用対象年齢 | 生後1ヶ月〜3歳頃 | 生後1ヶ月〜4歳頃 |
展開時サイズ | W 490mm D 820-1010mm H 1070mm |
W 500mm D 850-1110mm H 980-1080mm |
折りたたみサイズ | W490mm D375mm H715mm |
W500mm D390mm H720mm |
タイヤの種類 | 前輪:衝撃吸収エラストマー 後輪:サスペンション |
全車輪:サスペンション |
車輪のサイズ | 直径165mm | 前輪直径150mm 後輪直径160mm |
座面の高さ | 520mm | 500mm |
重量 | カーボン 5.8kg アルミ 6.2kg |
9.8kg |
リクライニング | 3段階 107°/139°/166° |
4段階 110°/135°/155°/170° |
セット内容 | フレーム シートカバー コンフォートインレイ ベルトパッド ヘッドクッション キャノピー ショッピングバスケット |
フレーム シートカバー コンフォートレイ ベルトパッド ヘッドクッション キャノピー ショッピングバスケット ベビーシートアダプター レインカバー レッグレストカバー |
サンキャノピーの長さ調整 | スナップボタン | ファスナー |
ハンドルの素材 | ウレタン | レザーライク |
どちらも一長一短なので、なにを重視するかで選んでみてください。
まとめ
今までMIOSが最強!と思っていた方も、MELIOの登場で心揺らいだのではないでしょうか?
軽くてスタイリッシュなMELIOシリーズで気分を上げて身軽にお出かけができそうです。